
デジタルゲーミング企業(株)グラムパースは、ブランドライセンスおよび展示・公演コンテンツ専門企業(株)雲星クラウドソニックとクロスメディア共同事業のための戦略的業務協約(MOU)を締結したと明らかにした。
今回の条約を通じて両社は各社の核心力量を結合してオン・オフラインを合わせるコンテンツ基盤の新事業を共同で推進する計画だ。グラムパスは約5千万ダウンロードを記録したグローバルカジュアルゲームコンテンツを保有しており、これを活用して多様なメディア拡張可能性を模索中だ。雲城クラウドソニックはアジア圏原作コンテンツを基盤に展示、公演、ライセンスなど多方面でクロスメディア製品化を進めてきた経験を持っている。
雲城クラウドソニックは、自社および協力会社のオフラインプラットフォームと連携した様々なフランチャイズおよびF&Bブランドとのコラボレーションを通じて源泉コンテンツの活用範囲を拡大する計画だ。今回の条約をきっかけに両社はコンテンツのデジタル・フィジカル連携を基盤に新たな文化コンテンツ体験を提供するプロジェクトを共同企画・運営する予定だ。
グランパスは今回の協力をもとに既存のWeb2ベースのゲーム事業はもちろん、今後のWeb3およびブロックチェーンベースの次世代デジタルコンテンツエコシステム構築にも拍車をかけるという戦略だ。自社IP(知識財産権)を活用してゲームを超えたメディアプラットフォーム事業者への転換を模索しており、ファンダム中心のグローバルコミュニティ拡張のための基盤を強化している。
雲星クラウドソニックのキム・ヒョンテク代表は「今回の協力はデジタルコンテンツとオフラインプラットフォームの結合を通じて新しいクロスメディアモデルを構築するきっかけになるだろう」とし、「グローバルユーザー向けファンダム文化の拡散と統合コンテンツの流通に重点を置いてグラムパスと多様な協力を続けるだろう」と明らかにした。
グランパス関係者は「戦略的提携を通じてデジタルゲームコンテンツのメディア拡張可能性を現実化し、オン・オフラインを連結する新しいユーザー体験を提供することに注力する計画」と伝えた。
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