
小麦福祉財団は江南区庁、エスターフォーミュラと共に社会的孤立状態に置かれた一人世帯を支援するための社会貢献事業業務協約(MOU)を締結したと28日明らかにした。
今回の条約は、高齢化と一人世帯の増加による社会的孤立問題に対応するための措置であり、特に情緒的断絶と危機状況時に助けを受けにくい孤立世帯を対象に実質的な支援を提供することに目的がある。
協約式は25日、江南区庁区庁長室で行われ、小麦福祉財団チョン・ヒョンソク常任代表、江南区チョ・ソンミョン区庁長、エスターフォーミュラキム・ガンセ代表などが参加した。三機関は今回の協約を通じて孤立一人世帯対象社会貢献活動を共同推進することに合意した。
主な事業には、健康機能食品と生必品で構成された「健康パッケージ」を江南区内の152世帯に伝達するプロジェクトが含まれる。この活動は来る6月、エステルフォーミュラ役職員が直接参加するボランティア形式で行われる予定だ。
当該事業の財源は、エステルフォーミュラが小麦福祉財団の分かち合いストア「ギビングプラス」に寄付した健康機能食品販売収益の一部として造成される。ギビングプラスは企業寄付物品販売を通じて発生した収益で脆弱階層の雇用を創出し、地域社会の疎外隣人を支援する社会的企業だ。
条約により、エステルフォーミュラは持続的な物品寄付と役職員参加型奉仕活動を続け、江南区庁は行政的支援及び対象者選定を引き受ける。小麦福祉財団は全体事業の企画と運営を担当し、健康パッケージの構成と伝達及び奉仕活動の実行を主導する計画だ。今後3つの機関は支援地域及び対象拡大案も共に模索する方針だ。
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