
特殊目的車両製造専門企業オテックが軍標準型救急車国策課題遂行を通じて新規モデルを開発したと25日明らかにした。
オテックは今回の国策課題遂行を通じて計2件の特許と1件のデザイン(議長)出願を完了した。開発された軍標準型救急車は、来る2026年から陸軍をはじめとする全軍にわたって漸進的な需要が予定されており、年間約230台の商用特殊救急車需要が予想されている。これにより、オテックは大量生産体系を構築し、本格的な量産準備に乗り出した。
また、海外市場進出のため輸出用モデルの開発を完了し、国内A社特殊事業部及び総合商社との協業を通じてグローバル市場攻略も並行する計画だ。
これとともに、オテックは電気自動車基盤の福祉車開発のための国策課題遂行企業として、2024年7月に選定され、約42ヶ月間に合計20億ウォン規模の予算を投入して開発を進めている。当該福祉車は電気自動車基盤プラットフォームを活用して、環境にやさしい実用性を同時に確保することが目標だ。
オテックは福祉車関連の需要拡大のための政策提案も並行している。国会保健福祉委員会との協議を通じて福祉車購買支援金導入方案を議論中であり、この提案が推進される場合、既存障害者福祉法により施行中の最大500万ウォン消費税免除に加え、福祉車改造費用に対する追加支援が可能となる見通しだ。
オテックグループ関係者は「軍標準型救急車と電気自動車基盤福祉車の国策課題遂行は特殊車両ソリューション分野での技術的革新を意味する」とし「社会的責任の実現と環境にやさしい経営を土台に国内外市場で競争力を持続強化していく」と明らかにした。
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