
AIベースの視覚障害者のためのマルチメディアコンテンツサービスイージープラス(EasyPlus)がグーグルプレイの窓口プログラム7期に選ばれた。
「窓口プログラム」は中小ベンチャー企業部と創業振興院が共同主管し、グローバル企業であるグーグルプレイが協力するスタートアップ育成プログラムで、国内有望スタートアップ100社を選抜してグローバル市場進出と技術高度化を集中支援する。今回の7期では教育、金融、コマースなど様々な分野でAI技術を融合したイノベーションサービスが注目された。
ルートファインダーズのイージープラス(EasyPlus)は、ニュース、ゲームなど多様なコンテンツを視覚障害者の消費環境に合わせてAIベースで再構成して音声中心に提供するマルチメディアプラットフォームだ。不要なイメージや広告を除去し、核心情報を抽出して視覚障害者の情報アクセシビリティを画期的に改善する技術力をもとに、デジタルアクセシビリティ分野での専門性とサービス完成度を高く評価され、今回のプログラムに選ばれた。
今回の選定でイージープラス(EasyPlus)開発会社ルートファインダーズは、▲AI技術の高度化▲グローバル進出戦略コンサルティング▲PoC基盤実証プログラム▲グローバル企業とのコラボレーション▲最大2億ウォン規模の事業化資金支援など多様な支援を受けることができるようになる。
キム・ジョングクのルートファインダーズ代表は「イージープラスは単純なアプリケーションを超えて、視覚障害者を含むデジタル疎外層のメディアコンテンツ情報へのアクセスを保障する公共性ある技術」とし「今回の窓口プログラム選定をきっかけにグローバルアクセシビリティ市場をリードする国民プラットフォームとして位置づける」と明らかにした。
一方、ルートファインダーズは最近「2025年GovTech創業企業支援事業」実証・事業化分野にも最終選定され、政府との協力を通じて技術実証と公共導入拡大に速度を出す計画だ。今回の選定はイージープラス(EasyPlus)の公共活用可能性と技術拡張性を認められた結果で、公共部門でのAIベースのデジタルアクセシビリティソリューションの拡大に拍車をかけると期待される。
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