-中国幻視シンウィンと契約締結し、ティーモールなどに販売開始…ショーピーを通じて東南アジア市場にも進出
-日本伊藤忠商事と業務協約でロフトデパートなど入店…日本公式オンラインモールオープン予定
– 台湾でピロディ1年で1万5000枚以上販売して人気
– カバサモン「グローバルサプライチェーンの力量をもとにB2B2C高度化など長期的成長構造づくり」

ライフスタイルファッションテック企業(株)カバサモン(CVSM、代表イ・ジェホ)が中国、日本、台湾などアジア3大主要市場に進出して本格的なグローバル市場拡大に拍車をかけると24日明らかにした。
最近、カバーサモンは中国の現地総裁である欢禧行运品牌管理有限公司と契約を締結し、ティモール(Tmall)、Xiaohongshu(Xiaohongshu)、ダウイン(Douyin)など現地のEコマースプラットフォームで製品販売を開始し、中国市場への進出を発表。今年上半期中には現地インフルエンサーを活用したマーケティングを展開し、ブランド認知度の拡大に乗り出す。
これと共にカバーサモンは東南アジア最大のイコマースプラットフォーム「ショッピー(Shopee)」を通じてシンガポール、マレーシア、タイなど東南アジア3カ国にもオンラインチャンネルを構築した。
また、カバーサモンは日本総合商事伊藤忠商事(ITOCHU)と業務協約を締結し、素材共同開発及びグローバル流通協力を推進、昨年から日本アナ(ANA)航空モールとロフト(LOFT)デパートなど主要チャネルで製品を販売している。今月末にはキックの日本公式オンラインモールもオープンする予定だ。
カバーサモンのアジア市場への進出は、Kコンテンツに対する関心の高い台湾で始まった。 2023年下半期、産業通商資源部指定専門貿易商社リホインターナショナル(LIHO International)と台湾総板契約を締結して流通を開始してから約1年ぶりに枕(Pillow)とフードが結合された'ピローディ(Pillowdy)'の累積販売量は1万5000枚を超えた
2017年に設立されたカバーサモンは、空気、熱、光など自然要素を活用した環境にやさしい繊維素材技術を基盤に、技術とファッションが結合された機能性衣類を披露している。自社素材・部品ブランド「CVSM」とライフスタイルテックブランド「キーク(KEEK)」を共に運営し、素材供給(B2B)と製品流通(B2C)を連携したB2B2C戦略で海外市場を拡大中だ。
カバーサマンイ・ジェホ代表は「市場別パートナーシップとセールス戦略を基盤にB2B2Cモデルを高度化し、ブランドと技術の同伴拡張を実現している」とし「持続可能な素材技術とグローバルサプライチェーンの力量をもとにアジアを超えて長期的な成長構造を作っていく」と話した。
一方、カバーサモンは今年上半期中、ソウル漢南洞のフラッグシップストア開館をはじめ、国内免税店入店に訪れた観光客向けオフライン接点拡大にも乗り出す方針だ。
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