
ロアン・カンパニーと慶南地方弁護士会は、弁護士会員の業務能力の強化及びAIベースの法律サービス導入のための業務協約を締結したと22日明らかにした。
協約式は去る18日、昌原市城山区慶南地方弁護士会館で開催され、慶南地方弁護士会キム・ジュボク会長、ナ・ユシン総務理事、チョ・ヒョンテ財務理事、キム・スルギ教育理事とロアンカンパニーキム・ボンファン代表、アン・ギスン法律AI研究所長など両関係
今回の条約は、法律分野にAI技術が急速に導入されている傾向に対応し、弁護士たちの実務競争力の向上とデジタル転換能力の強化を支援するために設けられた。両機関は今後1年間、法律AI技術の活用拡大と実務適用のための協力体系を構築する計画だ。
ロアン・カンパニーは今回の条約を通じて慶南地方弁護社会所属会員たちにAIベースの法律秘書「スーパーロイヤー」と統合法律情報サービス「ビッグケースPlus」を特別割引で提供する予定であり、弁護士対象AI技術活用教育プログラムも運営する計画だ。
「スーパーロイヤー」は弁護士の業務効率を高めるために開発された法律AI秘書で、発売9ヶ月ぶりに国内開業弁護士の約26%である8,000人以上が加入した。最近では第14回弁護士試験選択型質問で正解率74%を記録し、AIの実質活用可能性を立証した。
また、「ビッグケースプラス」は国内判例、法学論文、法律注釈書などを網羅するAIベースの統合法律情報サービスで、多様な法律資料を迅速に検索して活用できるように支援する。来る5月には民法主海・刑法駐海最新改訂版を含むパク・ヨンサ注釈書を独占提供する予定だ。
慶南地方弁護士会のキム・ジュボク会長は「AI技術を活用した実務対応力量を高めるための基盤を設けることになって意味が大きい」とし「今後も民間との協力を通じて会員が変化する法律環境に能動的に対応できるよう支援する」と明らかにした。
ロアン・カンパニーのキム・ボンファン代表は「今回の条約をきっかけに地域弁護士たちのAI接近性を高め、現場中心の技術支援を強化できるようになった」とし「持続的な協力を通じて信頼される法律AIエコシステムを作っていく」と話した。
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