
人工知能(AI)ベースの科学研究スタートアップアステロモルフは、科学的超知能(Scientific Superintelligence)開発を目標に50億ウォン規模のシード投資を誘致したと22日明らかにした。
今回の投資ラウンドはディープテック初期投資に強みを持つフューチャープレイがリード投資家として参加し、韓国投資パートナーズ、未来アセットベンチャー投資など国内主要ベンチャーキャピタルが共同で参加した。フューチャープレイは30億ウォンを出資し、自社基準最大規模のシード投資として注目された。
2025年2月に設立されたアステロモフは、生物学および化学分野で自律的に研究アイデアを生成し、それを科学的仮説に拡張できる人工知能ファンデーションモデル「スペーサー(SPACER)」を開発中だ。同社側は、該当モデルが数学的に創発的な科学アイデア生成を実現することにより、既存のAI-Scientistモデルと差別化されるという説明だ。
フューチャープレイチェ・ジェウン専務は「アステロモーフはスーパーインテリジェンス実現可能性を備えた国内初のスタートアップで、高い技術力と実行力を保有している」とし「追加的な資本投資を通じて後続の成長を積極的に支援する計画」と明らかにした。
イ・ミンヒョン代表は「科学的超知能が具現されれば既存の科学研究速度を画期的に加速できるだろう」とし、「早ければ今年下半期からスペーサーが毎日数百件の科学仮説を生成できると期待する」と話した。
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