
ソウル大学技術持株株式会社(以下、ソウル大技術持株)と金用機械株式会社は16日、有望スタートアップの発掘と投資、事業化支援のための相互協力業務協約(MOU)を締結したと明らかにした。
今回の協約は、両機関が保有する技術力と産業ネットワークを基に創業企業の成長を支援する生態系を共同造成することを目指し、投資誘致、事業化連携、企業価値向上など多様な分野で実質的な協力を推進する計画だ。
ソウル大技術支柱はソウル大学の優秀技術と人材、知識財産(IP)を活用した創業と投資を支援するため、2008年に設立された。拡大する方針だ。
モク・スンファンソウル大技術持株代表は「金用機械が保有する精密製造能力と現場中心の実行力は印象的」とし「ソウル大技術持株が発掘した有望スタートアップの技術が産業現場で具現できるよう両社の強みを組み合わせて実質的な協力モデルを作っていく」と話した。
金用機械は精密産業装備及びスマート製造システム分野の専門企業であり、様々なメーカーとの協業経験を保有している今回の協約を通じて技術スタートアップの事業化パートナーとして役割を強化し、産業現場中心の支援を拡大する計画だ。
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