
AIベースのクラウドサービス専門企業(株)モーメントキューブは、中小ベンチャー企業部が主管し、情報通信産業振興院(NIPA)が運営する「2025年中小企業クラウドサービス普及・拡散支援事業」の供給企業として最終選定されたと16日明らかにした。
当該事業は、国内中小企業がクラウドサービスをより合理的な費用で導入し、業務効率を高め、デジタル転換を加速化できるように支援するプログラムだ。本事業の需要企業に選ばれた中小企業は、モーメントキューブのクラウドサービスを導入する場合、利用料及びコンサルティング費用の最大80%まで支援を受けることができる。
モーメントキューブは今回の供給企業選定を通じて▲AIビジョンインサイト(AI Vision Insight)▲レポートオート(ReportAuto)▲安全ネカット(Safe4Cut)など自社の主要AI基盤クラウドソリューションを中小企業向けに積極的に提供する計画だ。
「AIビジョンインサイト」は、映像分析技術を活用して人や物をリアルタイムで検出し、危険因子を自動分析して事故予防に寄与するサービスだ。 「レポートオート」は、生成型AI技術をもとに映像およびデータ分析結果を自動的にレポートで作成する機能を提供し、PDF、CSVなど多様な形式の可視化資料を通じて報告業務の効率性を向上させる。
「安全ネカット」はクラウドベースの産業現場安全監視ソリューションで、リアルタイムデータ収集と分析を通じて作業環境の安全をチェックし、効率的なデータ管理を支援する。
チョン・ハンジクモーメントキューブ代表は「今回の供給企業選定を通じて、より多くの中小企業が最新のAIおよびクラウド技術を実質的に活用する機会を提供されることになった」とし「モーメントキューブは今後も中小企業のデジタル革新と持続可能な成長に寄与する技術パートナーとしての役割を強化する」と明らかにした。
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