
AI英語学習アプリ「話してボカ」を運営するイポップソフトは最近定期株主総会を開催し、キム・ウジュン最高製品責任者(CPO)を新任代表理事(CEO)に選任したと17日明らかにした。
ボカの初期モデルを企画したパク・ジョンフン元代表とチェ・ヨンミン元代表は最高クリエイティブ責任者(CCO)としてイポップソフトの新事業発掘及び企画に集中する予定だ。
キム・ウジュン新任代表は2019年1月、イポップソフトに合流し、「話してボカ」の開発を総括する共同最高技術責任者(CTO)で始まり、2023年4月からCPOで在職し、製品高度化と迅速な実行面で頭角を現した。ソウル大学電子電気工学部在学中「メープルストーリー」の開発会社ウィジェットスタジオ(現ネクソン)でキャリアを始めたキム代表は2年ぶりに開発チーム長に抜擢され、以後エレクトロニックアーツ(EA)とモバイルゲーム会社パーティーゲームズでキャリアを積んだ。
イポップソフトに合流した後、キム代表は「話してボカ」の製品開発を主導し、パク・ジョンフム、チェ・ヨンミン元代表と共にゲーム開発経験をもとにゲーミフィケーション要素と教育コンテンツを結合して学習効果を最大化した。初期モデルの英単語クイズベースの語彙学習にリスニング学習と文法学習を順番に追加し、ユーザーが段階的に英語の実力を積むことができるように設計した。これを通じて「話してボカ」は総合学習アプリに発展した。 2023年には「話しかけ」の日本版である「Epop」を成功的に発売した。
イポップソフトは「現在サービス中の学習領域とシナジーを出すことができる会話学習を構想中であり、スペイン語圏をはじめとするグローバル市場拡大に拍車をかける計画」と明らかにし、キム・ウジュンCPOを代表理事に選任した理由で「製品に対する深い理解と速い実行力を兼ね備えたリーダーシップ」を述べた。
キム・ウジュン代表は「イポップソフトは去る7年間「面白くて負担のない英語教育」という新しいパラダイムを提示してきた」とし、「今後話してボカのサービス価値をさらに高め、新事業開発を通じて国内外エデュテック市場をリードする企業に成長する」と抱負を明らかにした。
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