
個人情報保護とデータ主権技術を開発するエスアンピラップ(SNPLab Inc.)は、国際組織MyData Globalが主管する「MyData Award 2025」で、ビジネス(Business)、技術(Technology)、思想的リーダーシップ(Thought Leadership)など3部門の受賞者に選ばれた。
MyData Globalは、個人中心のデータ管理と活用を促進するために設立された国際非営利団体で、毎年データ分野で革新的な貢献をした企業や機関を選定して授賞している。今年の授賞ではグローバル競争が激しい中、S&Pがブロックチェーンベースの分散識別(DID)技術、オンデバイスデータ分析、プライバシー保護技術などでの差別化された成果を認められ、受賞企業に名を連ねた。
S&Pは、個人が自分のデータを安全に制御できるようにするプライバシー中心のIT技術開発に注力しており、DIDベースの身元認証技術とAIベースのヘルスケアデータ分析ソリューションを通じて、個人情報保護とデータ活用とのバランスを実現している。今回の受賞は、S&PがMyData宣言の核心価値である「個人中心のデータ生態系」の実現に寄与していることを国際的に認められた事例として評価される。
イ・ジェヨンのエスアンドピラップ代表は「MyData Award 2025受賞はエスアンドラップの技術と哲学がグローバル基準でも通用できることを示す結果」とし、「今後も個人のデータ所有権回復と透明なデータ環境構築に寄与する技術開発を続ける」と感想を伝えた。
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