
ITサービス企業エイチエンアイエックス(HNIX)は10日、SI専門企業アトス(ATOS)と戦略的投資及び業務協約(MOU)を締結したと明らかにした。
今回の条約の核心は、両社が戦略的投資を通じて単純な協力関係を越えて、相互同伴成長のための基盤を強化することだ。 HNIXとアトスは今回の協約を通じて協力構造を強固にし、ソフトウェア開発、システム運営、ITアウトソーシング(ITO)など核心分野で共同成果を創出する計画だ。
特に両社は製造業分野のMES(製造実行システム)やスマートファクトリーなどSI事業で協力を拡大する方針だ。このために戦略的投資と資源共有を通じて技術力を強化し、ソリューション販売の増進と新規事業機会創出、革新的なソリューション発掘などを共同で推進する予定だ。
また、エイチエンアイエックスは自社のITOプロジェクトにアトスの優秀人材を投入してプロジェクト成果を最大化する方針だ。これにより、ITOとSI人材市場で両社の競争力が一層強化されると期待される。
エイチエンアイエックスのチャ・ドンウォン代表は「今回の条約の最大の意味は戦略的投資を通じて協力の深さを加えたという点」とし、「両社が蓄積した技術力とノウハウを組み合わせて、より安定的で信頼性の高いITサービスを提供できるだろう」と話した。
アトス・イテシク代表は「今回の協約がITソリューションの役割を拡張し、新たな市場機会を創出するきっかけになることを期待する」とし、「両社の専門人材と技術力が相乗効果を発揮して革新的な成果をあげる」と伝えた。
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