
環境にやさしい農業生産性向上装備「JOYCORE」を開発した水処理技術基盤スタートアップ(株)ディープベローがエンジェルクラブであるAIエンジェルクラブからシード投資を誘致した。投資金は非公開である。
AIエンジェルクラブ会長であり、AIエンジェルパートナーズ代表であるチェ・ソンホ代表は「ディープベロの技術は全世界の農業市場で生産性を高める核心設備として位置づけることが期待される」とし「長期間にわたる技術開発と検証、明確な市場ターゲットと拡張戦略が今回の投資決定の主な要因」と述べた。
ディープベローは自社開発した水分膜透過率向上技術を農業分野に適用し、環境にやさしく汎用性の高い水処理装置「ジョイコア」を披露した。同装置は国内外の30種以上の作物試験で平均30%の生産性向上効果を立証した。
現地の農場関係者から「驚くべき結果」という評価を受け、商業化の可能性を立証した。ディープベロは現在、ゴルフ場やスマートファームなど様々な初期市場を中心に本格的な事業化を進めている。
米国市場の拡大を本格化するため、ディープベローは現在ワイアンアーチャーが主管する「2025板橋グローバルアクセラレーティングプログラム」に参加している。これにより、米国現地市場への参入戦略を具体化し、流通及びパートナーシップネットワークの拡大を加速している。
ディープベロのホン・ソンウク代表は「新スマート農法技術は高価な装備とインフラが必要で農家に幅広く適用されにくい反面、ジョイコアは既存の伝統農法と最新農業技術の両方に適用可能な汎用ソリューション」とし「環境汚染誘発要素がなく、持続可能な農業生産性」 「と抱負を明らかにした。
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