
体外診断医療機器スタートアップ(株)オールメイド(代表オタクギュ)がビッグバンハイテクバイオ投資組合(業務執行組合員:ビッグバンベンチャーズ)からシード投資を誘致したと明らかにした。
オルメイドは今回の投資誘致を通じてクアンタムドット(Quantum Dot)を活用した次世代体外診断プラットフォーム技術開発を本格的に推進する計画だ。クアンタムドットは数ナノメートルから数十ナノメートル(nm)単位の超微細半導体粒子であり、粒径に応じて様々な色を発光する特性を有する。オルメイドはこのクォンタムドットとバイオ素材を組み合わせた診断技術を開発しており、これにより信号を精密に分析できる高感度センシングシステムを共に構築中だ。
2023年に設立されたオルメイドは、2024年中小ベンチャー企業部の「創業成長技術開発(RnD)ディンドル事業」に選定され、関連技術開発に集中しており、2025年製品発売を目指している。
ビッグバンベンチャーズク・テフン代表は「オールメイドのクォンタムドットベースの高感度診断技術は、グローバル動物向け体外診断市場、特に畜産分野で高い潜在力を保有しており、投資を決定した」と投資背景を説明した。
オルメイドオタクギュ代表は「今回の投資をきっかけに迅速診断と精密診断の間のニッチ市場をターゲットにして成功した市場進入に拍車をかける」と話した。
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