
フリーランスプラットフォームのクモンは、韓国インターネット振興院(KISA)主管の情報保護管理体系(ISMS)認証とともに国際標準化機構(ISO)の情報セキュリティ認証を同時に取得したと7 日、明らかにした。
ISMS認証は科学技術情報通信部と個人情報保護委員会が告示する国内最高権威の情報保護認証で、企業が保有する情報保護システムが国家標準基準に適合するかについて総80項目にわたって厳格な審査を経る。デジタル切り替えが加速するにつれて、情報保護の重要性がさらに強調されている中で、ISMS認証の位相は徐々に強化されている。
クモンは今回のISMS初認証(ISMS-KISA-2025-001)を獲得し、「オンラインプラットフォームサービス運営」分野で▲管理体制の樹立及び運営▲保護対策要求事項など80個の認証基準と234個の詳細点検項目を全て通過した。クモンは正直なレビュー文化定着、決済安全性の強化などを通じて顧客の信頼を強化してきた努力の結実で、この認証を得ることになったと明らかにした。
また、クモンは国際的に認められている情報セキュリティ管理体系であるISO 27001認証とクラウドサービス情報セキュリティ管理に対するISO 27017認証も同時に獲得した。 ISO 27001は組織の情報セキュリティ管理システムの国際標準であり、ISO 27017はクラウドサービスプロバイダーとユーザーに情報セキュリティ管理ガイドラインを提供する国際標準です。
クモンは今回の認証獲得をもとに情報保護水準をグローバルスタンダードに引き上げる計画だ。このために情報保護専担人材を大幅に拡大し、専門コンサルティングを導入してセキュリティ能力を強化する予定だ。また、統合セキュリティ管理システムを構築し、24時間365日にセキュリティ管制システムを運営するなど、顧客情報保護に万全を期す方針だ。
クモン・ソンジュンがCTOは「ISMSとISO認証獲得でクモンの情報保護体系が国内外で認められるようになった」とし「これにより顧客にさらに安全で信頼できるサービスを提供できるようになった」と明らかにした。続いて「グローバル水準の情報保護体系をもとに国内を越えて海外市場でも信頼されるプラットフォームに成長していく」と付け加えた。
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