
ビエイチアイが日本「富士エレクトリック(Fuji Electric)」と約670億ウォン規模の液化天然ガス(LNG)複合火力発電所配列回収ボイラー(HRSG)供給契約を締結したと3月31日明らかにした。これは最近の売上高比18.2%に相当する規模で、契約期間は2031年3月3日までだ。
今回の契約により、ビエイチアイは日本の北海道電力石狩灣新港発電所に570MW級HRSG計1基を供給する予定だ。ビエイチアイと供給契約を締結した富士エレクトリックは、日立、東芝などとともに日本内の重電気事業を展開する代表企業の一つだ。
ビエイチアイはすでに2014年、富士エレクトリックと522億ウォン規模の日本の栃木県真岡発電所向HRSG供給プロジェクトを成功裏に遂行したことがあり、ビエイチアイの優れた技術力と製品競争力、安定的な納期遵守力量を認められ、再び協力することになったという。
今回の受注でビエイチアイの今年一年の新規累積受注額は5500億ウォンを越えることになった。特に、新韓ウール3・4号機向の復讐機供給契約を除けば、サウジアラビア、カタールなどすべて海外向けHRSG受注だ。これによりビエイチアイはグローバル市場で会社の地位と競争力を再び立証した。
日本エネルギー経済研究所(IEEJ)の報告書によると、日本は太陽光発電を中心とした再生エネルギー拡大政策を積極的に推進している。複合火力発電所は、石炭火力に比べて二酸化炭素(CO2)排出量を画期的に削減することができ、環境に優しいだけでなく、再生エネルギーの間欠性問題を補完することができる安定した電力源です。
特に、新原発建設が困難な日本のエネルギー政策基調を考慮すると、既存の火力発電所の効率向上及び環境影響を低減するための老朽HRSG交換及びアップグレード需要は継続的に増加すると予想される。
ビエイチアイ関係者は「昨年に続き今年も日本国内の大規模プロジェクトを受注することができて嬉しい」とし「ビエイチアイは国内最大HRSG輸出企業として今後も追加受注機会を拡大し、グローバル市場での立地をさらに強化していく」と話した。
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