
法務法人大輪が梨花女子大学法学専門大学院(ロスクール)とグローバル法曹である養成のためのMOUを締結したと3日明らかにした。
2日、梨花女子大学法学館で開かれた締結式には、大輪の金国日経営総括代表、イ・イェ島理事弁護士、梨花女子大学ロースクールキム・ヒョンチョル院長、キム・ビョンソン教務部院長、チョン・インギョン学生部院長、イム・ジェヒョク企画評価部長などが参加した中で行われた。
1950年法廷大学法学科、1996年法科大学を経て2009年に開院した梨花女子大学ロースクールは、国内最高の女性法曹人を大挙排出してきた歴史的な教育機関だ。梨花女子大学ロースクールは韓国初の女性弁護士、憲法裁判官、法制処長などを誕生させ、法曹界をリードしてきた。また、昨年、新任裁判研究院と検査任用で全国25のロースクールの中で1位を占めた。
大輪は昨年、ローファーム業界の売上高基準で9位を記録し、国内法律市場最短期10代のローファームに登場した。これは企業、租税、医療など各分野専門グループを構築し、分野別特性に合った専門家を着実に迎え入れたおかげだ。特に日本東京、米国ニューヨーク進出に拍車をかけ、グローバル市場攻略にも乗り出している。これだけでなく、大輪は社会的責任実践の一環として、2月に公益社団法人「縁法」を設立し、本格的な活動に乗り出した。
今回の条約はグローバル青年・予備法曹人を育成し、国際競争力を高めようと推進された。両社は今回の協約を通じて▲国内外の法律市場分析研究▲国際法務理論及び実務講義▲グローバル法曹である養成のための教育・セミナー推進について相互協力する予定だ。
特に大輪は毎年実習生を選抜して実務収拾機会を提供する特典も提供する方針だ。これにより梨花女子大学ロースクール生は実際の法律現場の経験を積むことができると見込まれる。
梨花女子大学ロースクールキム・ヒョンチョル院長は「より多くの学生たちに良い機会を開いてあげようと今回の協約を結ぶことになった。今後'人材博覧会'を開催する予定なのに両社が共にグローバルビジョンと方向などを紹介する席になればいい」と「グローバル法曹であるを与えることができるだろうと思う。これからも交流を通じて学生たちが多様な学びと経験を積むことができたらいい」と話した。
また、金院長は「大輪が設立した社団法人「縁法」の会員として参加し、教育と公益の価値を共に実現したい」と付け加えた。
大輪キム・グクイル代表は「法曹人排出の名門で名声が自慢の梨花女子大学と協力できてうれしい」とし「毎年優秀な学生を抜いて海外法律市場に対する見聞を広げるように助ける予定」と明らかにした。それとともに「現在、日本、米国など海外進出はもちろん、海外法専門弁護士など人材の迎え入れに真っ最中だ。最大限助けられる部分に支援を惜しまない予定だ」と伝えた。
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