
フィンテック企業ヘクトファイナンシャルが4月10日から12日までソウルCOEXで開催される「IFS(International Franchise Show)フランチャイズ創業・産業博覧会」に参加し、無人店舗や飲食店の運営のための革新的なキオスクソリューションを公開したと3日。
「IFSフランチャイズ創業・産業博覧会」は、国内外のフランチャイズ業界の最新トレンドを見ることができる国内最大規模のイベントで、様々な無人店舗ソリューションと自動化技術が紹介される予定だ。今回の博覧会でヘクトファイナンシャルは「無人店舗運営の未来」をテーマに、無人流通店管理キオスクソリューションである「オーダーイン(Order-In)」とバリアフリー(Barrier-Free)キオスクソリューション「ケイエルキオスク(KL KIOSK)」を披露する。
「オーダーイン」は無人店舗運営と管理業務を効率的に支援するキオスクソリューションだ。顧客がキオスクで商品をスキャンすると、店舗運営者がすぐにモバイルおよびPC環境で該当情報を確認できる「リアルタイムショッピングカート」機能と、リアルタイム在庫確認および在庫が不足した場合に事前に案内してくれる「安全在庫設定」機能を通じて管理の便宜性を提供する。また、多様な割引オプションを適用して顧客の流入と売上増大に貢献できる。
一方、「ケイエルキオスク」はカフェ、飲食店、テーマパークなど多様な業種に適用可能なバリアフリーキオスクソリューションで、現在韓国知能情報社会振興院(NIA)のバリアフリー認証を控えている。このソリューションは、▲車椅子モード▲高コントラストモード▲ヘルパーコール▲虫眼鏡モード▲音声案内など5つのバリアフリー機能をサポートし、既存のPOSシステムを導入した事業者が容易に適用でき、店舗運営と決済管理の利便性を提供する。また、「ケイエルキオスク」は「キンダーラプス」と協力してバウンストランポリンパーク、ガラガラ屋内動物園などに入場券購入用キオスクを納品した経験がある。
ヘクトファイナンシャル関係者は「オーダーインとケイエルキオスクソリューションを通じて事業者が店舗をより効率的に管理し運営できるように支援する」とし、「今後持続的なソリューションの高度化を通じてオフライン決済市場に本格的に進出する計画」と明らかにした。
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