
生成型AIベースのビッグデータ分析専門企業ニューエンAI(ニューエイアイ、旧アルエスエン)が産業通商資源部が主管し、コトラが支援する「2025年産業グローバル進出能力強化事業(産業部輸出バウチャー事業)」参加企業に選ばれたと明らかにした。
ニューエンAIは米国、台湾、日本、中国など海外市場を中心にサービスを提供し、グローバルビジネス基盤を着実に固めてきた。今回の選定でニューエンAIは海外市場の拡大と輸出増大だけでなく、グローバルパートナーシップの強化にも一層拍車をかける予定だ。これを通じてグローバル市場で企業ブランド価値を高め、幅広い事業機会を創出するという戦略だ。
産業部が主管してきた「輸出バウチャー事業」は、「輸出準備」から「海外市場進出」に至る前過程に必要な輸出関連サービスを支援する代表的な輸出支援プログラムだ。ニューエンAIは「産業グローバル進出能力強化事業サービス分野」に選定され、海外PR活動、CES革新賞出品映像制作、海外展示・海外バイヤーマッチング、海外AI規格認証取得のための実質的な支援を受ける予定だ。
ニューエンAIは人工知能(AI)技術を通じて国内外の様々な産業と分野で革新的な変化をリードする企業だ。自社技術で開発した口語体特化言語モデルを搭載した「クエタ(Quetta)サービス」を通じて技術的優秀性を認められた。クエタサービスの核心であるQuetta LLMsは、3,000万件のラベリングデータを基に、900以上の産業群に特化したモデルを学習する。これを基に、様々なNLP AIモデルとドメイン別目標に合わせたLLMをアンサンブルチューニングして提供し、LLM開発および運営において強みを見せている。
特にK-トレンドがグローバル市場で関心が高まり、韓国がテストベッド市場として注目されており、韓国に進出を希望したり、韓国製品を自国に輸入したいと望む外国企業に必須のクエタK-Tレンズ(Quetta K-Trends)とグローバル市場分析が可能なグローバルマーケット分析サービス。型AI分析サービス「クエタ・グローブマインドAI(Quetta Globemind AI)」は、グローバル市場で競争力のある製品と評価されている。
ペ・ソンファンニューエンAI(ニューエイアイ)代表取締役は「海外広報と展示支援を体系的に受けることができ、グローバル市場進出に大きな助けになると期待する」とし、「海外市場で自社AI技術とサービス競争力を広く知らせ、グローバル舞台で実質的な実績を証明してみる」と抱負を述べた。
一方、ニューエンAIは昨年末に調達庁主管の海外調達市場進出有望企業(G-PASS企業)にも選定され、海外市場開拓にスピードを上げ、輸出拡大に集中する計画だ。これは、今後の企業公開(IPO)にもプラスの影響を与えると評価される。
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