
非薬物的神経刺激ベースの治療機器専門企業ニューアイン(Nu Eyne)は、中国現地医療プラットフォーム企業Nurturing MedとADHDおよび発達障害治療プログラム運営のための契約を締結し、ソウル本社で公式署名式を行ったと2日明らかにした。
今回の契約により、Nurturing Medは6月から中国海南地域内の特別許可を通じて、自社プログラムにニューアインのADHD治療機器である「スマイル」を本格導入する。 「スマイル」は薬物治療の限界を補完し、非薬物性集中力改善と認知刺激を目指すプログラムで、中国内の小児および青少年対象のADHD/ASD治療の代替案として注目されている。
署名式にはNurturing Med関係者らが参加し、ニューアインの生産設備を訪問し、製造能力と品質管理システムを直接確認したと伝えられた。両側は初期パートナーシップを基に今後の事業拡大案についても協議したと明らかにした。
ニューアイン側は今回の契約を通じて2025年の1年間で約10億ウォン規模の売上を期待しており、これは中国市場内初の公式進出という点で非常に重要な意味を持つと説明した。また、現地でのプログラム成功をもとに、今後2年以内に中国全域への拡張のためのNMPA(中国国家薬品監督管理局)の許可を推進し、4年内に約1千万ドル規模の売上達成を目指していると明らかにした。
- 関連記事をもっと見る
You must be logged in to post a comment.