
グローバル旅行B2Bプラットフォームバンクオブトリップを運営する(株)トラボリューションが「2025アジア太平洋高成長企業」に選ばれたと明らかにした。トラボリューションは500社のうち144位を占め、ホスピタリティ&トラベル(Hospitality & Travel)分野で7位を記録した。
英国ファイナンシャルタイムズとグローバルリサーチ専門機関スタティスタが選定する「アジア太平洋高成長企業500」は、アジア太平洋地域13カ国で最も急速に成長する企業を対象、最近3年間の売上成長率をもとに企業の革新性と市場影響力を評価して上位500社を選定している。
今回の選定は去る2020年から2023年までの売上成長率を基準に選定し、500社の中でシンガポール企業が総108社で最も多く、後に続いて韓国と日本企業91社がそれぞれ選ばれた。全500社のうち、IT及びソフトウェア関連企業が27%を占めており、ホスピタリティ及び旅行関連企業はシンガポールの旅行ソリューション企業であるグローバルティックス(GlobalTix)、台湾のエヴァ航空(EVA Air)、国内ティウェイ航空(T'way Air)など計8社が名を挙げた。
トラボリューションはグローバル旅行B2Bプラットフォームバンクオブトリップを通じて国内多様なインバウンド旅行商品をグローバルOTAおよびオンラインコマースに供給しており、国内で唯一グーグルTings to doと連動するダイレクトブッキングソリューションであるオーダーレクトを通じて国内の公演、テーマパーク、D販路拡張のためのソリューションを提供している。
トラボリューションのペ・インホ代表は「グローバル競争が熾烈なインバウンド観光領域でIT技術を基盤に国内観光事業者と外国人旅行客を連結するのに企業の集めた力量を集中している」と伝え、「今回アジア太平洋高成長企業500選定は2020年から2023年にための努力の結実を見せた結果で、さらに意味が大きい」と所感を伝えた。
一方、トラボリューションは昨年インバウンド旅行商品B2Bチャンネルマネージャーサービス「バンクオブトリップ」を通じて観光サービス輸出実績を認められ、700万ドル輸出の塔を受賞した。
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