
アルファラップは中小ベンチャー企業部(以下中期部)の民間投資および政府資金マッチング支援プログラム「リップス(LIPS)」の民間運営会社に選ばれたと6日明らかにした。
リップスは技術創業を奨励するティップス(TIPS)を小商工人領域に適用したプログラムだ。中期部と小商工人市場振興公団が指定した民間運営会社が成長可能性の高い小商工人に先に投資した後、推薦すれば、民間投資と政府資金をマッチング支援して起業家に成長できるように支援する事業だ。
「民間投資連携型マッチング融資(LIPSⅠ)」は、民間運営会社が発掘および投資した小商工人に対して投資金の最大5倍、5億ウォン限度内で政策資金をマッチングしてくれ、2025年予算は400億ウォンだ。
今年新設された「革新小商工人投資連携支援(LIPS II)」は、投資金の最大3倍、2億ウォン限度内で事業化資金を300社に追加で支援する。
アルファラップは国内初のヒュミラック産業アクセラレーター社で、成長潜在力を持つ初期企業を発掘して育成及び投資を支援している。 「ヒュミラック産業」とは、ライフスタイルに関連するすべての事業分野を指す言葉で「休み、食べ、楽しむ産業」を意味する。
これまでアルファラップは創業者たち対象の地域社会基盤のアクションランニングプログラム「人生長社学校」と海外プログラム「アメイジングレース」などの保育プログラムを6年間計20回以上開催し、650人以上の予備・起創業者卒業生を排出した。
また2023年には外食ベンチャー専門個人投資組合を結成し、ワイン・酒類F&B専門ブランド「タップショップバー」の初投資を成功的に終えた。続いて、宿泊専門ソリューション企業「空間ロード」、オフライン共同購入プラットフォーム「ジャガイモマーケット」など、ヒュミラック産業内企業を対象に個人投資組合を結成完了し、現在まで合計24億ウォンの投資金誘致に成功した。
直接投資件まで含めれば、本格的な投資1年ぶりに総38億ウォンの投資誘致成果を成し遂げたわけだ。
さらにアルファラップは昨年「小商工人投資」市場を見通した「商売の神に投資せよ」を出版し、競争過熱となった自営業市場に直接飛び込むよりは商売を上手な小商工人に投資するようにメッセージを伝えた。
アルファラップの防水準代表は「リップス民間運営会社選定を契機に、専門投資会社として成長潜在力のある小商工人を発掘および投資し、起業家型への成長支援に寄与できるようになって嬉しい」と話した。
また「リップスを通じて小商工人が持続可能な成長を遂げ、意味のある変化を生み出せるように積極的に支援する」とし「投資と育成、専門的な企画を通じて小商工人の成長を総体的に支援するマネジメント会社になるのがアルファラップの最終ビジョン」という抱負を明らかにした。
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