
ロボット宅配ソリューションを提供するワット(Watt)は、日本物流企業のヤマト運輸と1月28日、ロボット宅配配送ソリューション輸出契約を締結したと明らかにした。
WATは昨年7月に日本東京に位置するヤマト運輸本社で試験運行を通じて技術力と使いやすさを検証した後、9月には両社間の日本内ロボット宅配サービスの導入及び実証のための業務協約(MOU)を締結した。以後、日本の共同住宅に適した運営シナリオの高度化及びローカライズ作業を経て、今回の供給契約を締結した。これにより、両社はロボット配送ソリューションの導入と実証のための本格的な戦略的協力を推進することになった。
ヤマト運輸は次世代物流技術の開発に積極的に乗り出しており、ロボットを活用した運営効率向上を目指している。ワットの自律走行配送技術は、複雑な室内環境でも無人宅配便配送を可能にする。
ワットのロボット配送ソリューションは、2025年中に東京内の高級住宅団地と高層オフィスビルで実証運営される予定だ。実証期間中、ヤマト運輸は日本国内の主要建設会社と協力して、建物内のロボット宅配便配送運営モデルを検証する計画だ。
チェ・ジェウォン・ワット代表は「実証期間中に日本の建物環境内でサービス完成度を高め、ヤマト運輸の輸送システムと連携し、ワットのロボット宅配システムが日本市場で安定的に安着できるよう最善を尽くす」と伝えた。
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