
ドローンAI先導企業のニアスラップ(代表チェ・ジェヒョク)がキム・ドンヒョン元モカシステム代表を新任副社長に迎え入れた。
金副社長はカーネギーメロン大学で機械工学を専攻し、スタンフォード大学で産業工学の修士学位を取得した後、ボーイング、モトローラ、LG電子などグローバル企業で事業開発を担当して主要リーダーシップ経験を積んできた。最近では、バイオ認識源泉技術を保有したシュプリマの子会社モカシステムのCEOとして在職し、モバイルおよびクラウドベースの物理セキュリティソリューションイノベーションを主導した。
B2Bエンタープライズソリューションと物理セキュリティ分野で長年の経験を積んできた金副社長は、ニアスラブの既存の核心事業である防衛、セキュリティ、点検事業を強化するとともに、AIベースのドローンソリューションを様々なB2Bエンタープライズ市場に組み込んで新たな市場機会を創出する計画だ。特に米国と東南アジア地域でのパートナーシップ強化により、海外の放散市場だけでなく、B2Bエンタープライズ分野でも差別化されたビジネスモデルを構築していく計画だ。
ニアスラップは、AIベースの自律飛行、群集飛行制御、無人運営技術をコア競争力とし、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせた統合AIドローンソリューションを提供している。産業安全点検市場で差別化された自律飛行ソフトウェア技術力を認められてきたニアスラップは、金副社長のリーダーシップの下、グローバル市場での立地をさらに強化する計画だ。
キム・ドンヒョンのニアスラップ副社長は「ドローン産業は今、必須で差別化された価値を提供できる段階に入った」とし、「ニアスラップのAIベースの自律飛行技術と無人運営技術を通じて既存産業に新しい次元の知能と効率性を加えるだろう」と話した。
一方、ニアスラップは来る19日から京畿道高陽市キンテックスで開かれる世界セキュリティエキスポ(SECON 2025)にシュプリマと共に参加してドローンセキュリティソリューションを披露する予定だ。
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