
自転車ライフスタイル専門スタートアップビルトカンパニー(代表ユンジュンヨン)が日本の空港手荷物サービス専門企業カーゴパス(CARGO-PASS)と公式契約を締結して来る20日から福岡空港で「ラウンデルグリーンパックサービス」を運営する。
今回の契約を通じて、福岡空港を利用するサイクリストは、ビルトカンパニーが開発した航空運送用自転車ケースを便利にレンタルして返却できるようになり、日本国内の自転車旅行インフラがさらに強化されると期待される。
今回の契約は、福岡県観光連盟の積極的な協力を通じて実現した。福岡県観光連盟は海外観光客誘致はもちろん、環境にやさしいサイクルツーリズム活性化のために注力しており、今回の契約が日韓両国サイクリストの交流をさらに促進すると期待している。
福岡県観光連盟の大川内洋介特任部長は「今回の協力を通じて、韓国と日本の両国のサイクリストがより便利に自転車旅行をすることができるようになった。これは福岡県が推進する「FUKUOKAサイクリングツアーコンシェルジュ」事業の目標とも一致する」とし「ビルトカンパニーとカーゴパスの協力を通じて韓国と日本のサイクリストたちが自然にお互いの国を行き来しながら旅行できる環境が造られることを期待する」と明らかにした。
ビルトカンパニーは今回の契約を契機に日本市場でサービス拡張を本格推進する計画だ。福岡空港をはじめ、2025年内に松山、那覇(沖縄)、千歳(北海道)空港にサービスを拡大し、2026年には日本人を対象としたサービスを立ち上げ、日本法人設立を目指している。
ユン・ジュンヨン代表は「今回の条約は単純な観光客誘致ではなく、韓日両国のサイクリストがお互いの国をより簡単に訪問できるようにする交流の第一歩」とし「ビルトカンパニーは韓国と日本を結ぶサイクリングネットワークを構築して両国の観光産業の発展に寄与しよう」と明らかにした。
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