
AIベースの3Dモーションキャプチャ企業であるムービン(MOVIN)がフリーAラウンドで40億ウォン規模の投資を誘致したと12日明らかにした。今回の投資にはエイチナムインベストメントがリード投資家として参加し、DSCインベストメントとシュミットが共に参加した。
ムービンは2023年8月に法人を設立した後、3ヶ月ぶりに初シード投資を受け、約1年後の2025年2月にはフリーAラウンド投資誘致に成功した。このような急速な投資誘致はムービンの技術力と市場の可能性を立証する事例として評価されている。
ムービンの核心製品である「ムービントレーシング(MOVIN TRACIN)」は、LiDARとAI技術を組み合わせたマーカレスモーションキャプチャ装置で、従来の高価・複雑性・非効率性問題を解決した革新的なソリューションだ。 AIとLiDARセンサーを活用して、別途のマーカーなしでリアルタイムで高品質の3Dモーションデータをキャプチャすることができ、ゲーム、映画、VFX、スポーツ、医療、ロボティクス、AI学習など多様な分野で活用される。 2023年11月発売以来、全世界11カ国、50以上のゲーム、VFX、バーチャル企業に販売され、2025年には米国市場に本格的に進出してグローバル拡張を加速化する計画だ。
今回の投資を主導したエイチナム・インベストメントのキム・ジェウク副社長は「ムービンはAIとLiDARでモーション認識を革新する企業」とし「ムービンの情熱とビジョンは確かに格別で、Physical AI時代の核心プレイヤーに成長する可能性を備えている」と評価した。また、「特にグローバル市場で強い競争力を見せているチーム」と付け加えた。
ムビンのチェ・ビョンイ代表は「今回の投資を通じて製品の商用化及びグローバル市場進出を加速化する計画」とし、「現在米国やヨーロッパなど海外でも高い関心を受けており、グローバルビジネスの拡大に集中するだろう」と話した。
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