
生成型AIベースのビッグデータ分析専門企業ニューエンAI(ニューエイアイ)は、文化体育観光部国際文化広報政策室(旧海外文化広報院)の「海外ビッグデータ分析プロジェクト」を行った功労を認められ、文化体育観光部長官賞を受賞したと11日発表した。
過去10年間、K-カルチャーはK-フード、K-ビューティー、K-ファッション、K-家電など様々な産業と融合し、グローバル市場で急速に拡大した。これにより、海外SNSで韓国に関連する関心事が多様化し、言及量も大幅に増加した。これは大韓民国国家ブランドの地位がさらに高まったことを示唆する。
ニューエンAIはこのようなKカルチャーと大韓民国に対する世界中の外国人の関心を反映してAI分析技術を活用し、海外ビッグデータを基盤に韓流の影響力と国家イメージを分析し、これに合う海外広報方案を提示した。この貢献により、国家イメージの向上のための政策推進に重要な役割を果たしたという評価を受けた。
一方、文化体育観光部海外ニュース分析チームと光州科学技術院は2026年まで「人工知能(AI)ベースの外信ビッグデータ分析プラットフォーム」を構築するための業務協約を締結した。今回のプロジェクトはLLM、RAG、PEFT(Parameter Efficient Fine-Tuning)技術を活用してビッグデータ分析の効率性と正確性を最大化する計画であり、ニューエンAIはTrendGPT、AI感性およびコンテキスト分析など多様なAI分析技術をもとにデータ供給とビッグデータ分析体系構築を支援する。
文化体育観光部最強チーム長(書記官)は「外信ビッグデータ分析プラットフォームが完成すれば、国際社会の懸案と韓国に対する関心をより正確かつ綿密に把握するのに役立つだろう」とし、「このプラットフォームは国際文化広報政策室の核心意思決定システムとして積極的に活用されるだろう」と話した。
ペ・ソンファンニューエンAI代表取締役は「自社のAI技術が国益に寄与でき、今回の受賞がさらに意味深い」とし、「今後もAI技術の高度化と研究に邁進して持続的な革新を成し遂げる」と明らかにした。
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