
医療人工知能(AI)企業のエイトリクス(AITRICS、代表キム・グァンジュン)は、3月3日から6日まで米国ラスベガスで開かれた「2025 HIMSSグローバルヘルス展」(HIMSS Global Health Conference & Exhibition; HIMSS 2025)に参加した。
HIMSSグローバルヘルス展示会は、米国保健医療情報管理システム協会(HIMSS:Healthcare Information and Management Systems Society)が主管する医療情報通信技術関連最高権威国際行事だ。
エイアイトリックスは今回の展示会で患者状態悪化予測人工知能ソリューションである「AITRICS-VC(バイタルケア)」を披露した。同社は、バイタルケアが韓国で初めて敗血症、死亡などの多様な適応症発生リスクを早期に予測できる機能とともに、前向き研究および実使用データ(Real-world data)研究を含む6件の臨床研究結果を公開し、国内で積み重ねたバイタルケアの優れた臨床的有効性を強調した。
また昨年、FDA 510(k)認証を獲得した点が国内外の様々な医療機関の関心を集め、さらに医療関係者らと事業議論を図り、さらなる共同研究を続けることにした。
エイアイトリックスキム・グァンジュン代表は「最近FDA認証を受けたバイタルケアを通じて今年HIMSS 2025で米国市場に製品の優秀性をより効果的に知らせ、米国市場進出に進歩することができるきっかけとなった」とし「国内を超えて世界医療現場に本格的に紹介し、 」と述べた。
一方、エイアイトリックスのバイタルケアは現在、国内90以上の病院に導入され活発に使用されている。
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