
釜山創造経済革新センター(代表取締役キム・ヨンウ、以下、釜山昌慶)は7日、ラバルスホテルと釜山型ウォークアップ活性化事業グローバル衛星センター業務協約を締結したと明らかにした。
ワークサテライトセンターは、参加者が自由に業務を行うことができるように設けられたコラボレーションスペースで、様々な業務支援施設と便宜サービスを提供する。特に、遠隔勤務者と企業が生産性を維持しながらも新しい環境で働けるように造成されたのが特徴だ。
釜山型ウォーク活性化事業は、釜山外地域の企業在職者が釜山で業務と休息を並行できるよう支援するプログラムである。釜山昌慶はこれを通じて国内外の遠隔勤務者の生産性を高め、企業が柔軟な勤務文化を導入できるように多様なインフラと支援策を設けている。
この事業の一環として釜山昌慶は「釜山型ウォーケーション活性化」のためのグローバル衛星センターを募集した結果、釜山永道区に位置する「ラバルスホテルオーケストララウンジ」が最終選定され、3月から運営を開始すると明らかにした。
今回のグローバル衛星センターは、既存の平日午前9時から午後6時までのみ利用可能だったのとは異なり、24時間体制で運営され、ワーク参加者が時間にこだわらず作業スペースを活用できるようにした。これにより、参加者の業務効率性がさらに向上することが期待される。
特にグローバル参加者の場合、時差に制限なく自由に業務空間を利用することができ、より柔軟な勤務環境を造成できるものと見られる。
今回の24時間グローバル衛星センター運営は、2024年9月にグローバルワークパイロット事業参加者からのフィードバックを反映した結果で、2025年にはグローバル参加者のためのより体系的な準備が行われた。これにより、海外参加者が釜山でよりスムーズに業務を遂行できるように、多様なカスタマイズ支援が強化された。
釜山昌慶(キム・ヨンウ)代表は「今回のグローバル衛星センター構築を通じて釜山が国内外のワーク参加者にさらに魅力的な業務環境を提供できると期待する」とし「今後も国内外の多様な企業や機関と協力して持続的にインフラを拡大していく」と話した。
今回の試験運営は6月30日まで行われ、運営成果と参加者のフィードバックを総合的に検討し、事業期間の延長及び持続的な運営方案を設ける予定だ。
釜山昌慶は今回の24時間衛星センターの運営を通じてウォーケーションの活用度を高め、グローバル人材がよりスムーズに釜山で業務と休息を並行できるように支援する計画だ。
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