
AI MEDTECH専門企業ウェイセンが6日、タイ消火器内視鏡国際学術大会「TAGE 2025」に参加すると明らかにした。今年で21回を迎えたTAGEは、タイ最大の消火器内視鏡学術大会で、タイ全域で年間600人余りが参加する主なイベントだ。今回の学術大会は7日から8日までタイホアヒンで開催される。
ウェイセンは今回の学術大会で自社の人工知能内視鏡ソフトウェアである「ウェイメッドエンド(WAYMED ENDO)」を披露する。ウェイメッドエンドは消火器内視鏡検査装置と連動して使用する人工知能医療機器で、迅速かつ正確に異常病変を感知し、これを内視鏡専門医に通知として提供し、高品質内視鏡検査を支援する。
ウェイセンはTAGE 2025期間中にブースを運営し、ウェイメドエンドの臨床的効果と活用性をタイ消火器内視鏡医療スタッフと共有し議論する計画だ。また、ウェイメッドエンドの最新研究動向を紹介するセッションも設けられている。
ウェイセンのシンポジウムは8日、タイ現地で行われ、タイのラジャビティ病院(Rajavithi Hospital)のタウィ教授(Prof. Thawee)と原州セブランス病院移動機教授が座長を務め、江南セブランス病院キム・ジヒョン教授が演者として参加する。シンポジウムでは「Current applications of AI in upper gastrointestinal (GI) endoscopy」というテーマで講演が行われ、ウェイメドエンドの臨床的価値と最新知見が共有される予定だ。
ウェイセンのキム・ギョンナム代表は「今回のTAGE 2025はタイ医療陣を対象にウェイメドエンドの臨床的価値を知らせて議論する意味のある席になるだろう」とし、「今回の学会を起点にタイ医療現場でウェイメドエンドが積極的に活用できるように現地病院」。
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