
無人移動体自律群集制御専門企業パブロ航空(代表取締役キム・ヨンジュン)は自社の花火ドローン'PabloX F40'がiFデザインアワード2025製品部門で本賞(Winner)を受けたと5日明らかにした。
ドイツインターナショナルフォーラムが主管するiFデザインアワードは「レッドドットデザインアワード」、「IDEA」とともに3大デザイン賞に挙げられる権威ある国際デザインアワードだ。今年は66カ国で約1万1千余個の作品を出品した。
激しい競争を貫いて受賞した「PabloX F40」は、パブロ航空の公演用花火ドローンでLEDライトと花火演出を同時に実現できるモデルで、今後国防分野と航空機外観点検分野にも拡張が可能なドローンだ。正確な速度と群集制御を可能にするために、重量を減らして飛行時間を延長しながらシステムの効率性と安定性を高めた。堅牢で独特なコンセプトの差別化されたデザインは、▲差別性▲機能▲アイデア▲影響力▲形態などすべての評価項目で均等に高い点数を記録して受賞の栄誉を抱いた。
PabloX Fシリーズは米国連邦航空庁(FAA)の飛行承認を受け、海外でも活発に運用中だ。特にパブロ航空は昨年から米国でF40の販売を開始し、花火ドローンショーグローバル市場で本格的に立地を固めている。昨年9月、LAドジャーススタジアムドローンショーを成功裏に終えた後、LAメモリアルスタジアムCai show、ネットフリックスRAMドローンショー、シアトルスペースニードル新年カウントダウンイベントなど、米国の主要イベントに引き続き参加した。
PabloX F40の製品デザインを総括したイシオンパブロ航空リードは「F40はホタルのように群集飛行を通じて有機的な動きで空を彩るモデルで、性能とデザインの完璧なバランスを追求した」とし、「今回のiFデザインアワード受賞はPabloX F40が持った革新性とデザイン優秀。
一方、パブロ航空は自律群集ドローン運用の核心である群集調整(Swarm Coordination)技術中心の研究開発および事業拡大を通じて企業競争力を強化している。先月には防衛産業分野に本格的に進出、DSK2025で次世代「軍事用軍事ドローン戦闘体系」と攻撃用ドローン「PabloM S10s」を公開した。他にも、群集ドローン技術を高度化していき、航空機外観点検、施設安全監視などの商業および公共分野に事業を拡大する予定だ。
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