
'私一人旅の良い都市' 1位に選ばれたソウル市が外国人観光客の個別旅行需要に先制的に対応するためソウル観光便の革新を導く観光新芽企業(スタートアップ)を去る4日から来る21日まで募集する。
ソウル市とソウル観光財団は去る'16年から'ソウル観光芽芽企業(スタートアップ)協力プロジェクト'を運営して▲航空‧ホテル予約サービス▲人工知能翻訳▲モバイル電子パスポートなど革新的な観光サービスを保有した企業を支援して'一人でも旅行しやすい'ソウル観光環境を。
「ソウル観光新芽企業(スタートアップ)協力プロジェクト」は、現在まで計96の観光芽事業企業が発掘・育成されており、そのうち85社は国内外の新規契約締結、投資誘致などの持続的な成果を出して運営中だ。
次世代ソウル観光環境をつくる新しい観光サービス(商品)を保有した企業なら、業種に関係なく公募展に参加できる。市は今年計5つの観光芽企業(スタートアップ)を選抜し、計2億ウォンの事業化支援金を審査順位に応じて差分で支給(7千万ウォン~3千万ウォン)する計画だ。
ただし、公告締切日(3.21.)基準の創業6ヶ月以上7年以内に個人又は法人事業者でなければ参加できない。審査は書類、面接、現場公開オーディションの順で計3段階で行われる。各審査は、投資機関、創業企画家、観光学界、業界専門家などで構成された審査委員団が、必要性、妥当性、遂行能力及び持続可能性、ソウル観光貢献度などを考慮して総合評価する。
公募展に選ばれた企業は支援金以外にも▲創業企画家1:1教育▲市‧財団主要行事参加▲ソウル観光プラザ施設利用 ▲海外市場進出支援 ▲ソウル観光ヌリ集「秘密ソウル」広報など幅広い支援を受けてグローバル能力を備えた企業に発展する機会を得ることができる。
- 専門創業企画家(アクセラレータ)教育:企業成長段階別の深層分析に基づいた国内外の市場進出、投資連携など1:1のカスタマイズコンサルティングが提供される。
- 市‧財団主なイベント参加:ソウル国際トラベルマート、ビューティー・グルメ・韓流・医療観光主要イベントなどに参加して企業の広報とネットワーキングの機会を受けることができる。
- ソウル観光プラザ施設利用:公募展の選抜企業にはソウル観光プラザ入居評価時に加算点を付与し、入居企業ネットワーキングイベント参加、公共会議室無料利用、対館施設割引利用などの特典も提供される。
- 海外市場進出支援:海外競争力確保と販路開拓のために▲海外主要旅行会社対象ニュースレターの広報 ▲事前回答旅行(FAM Tour)参加 ▲英文会社紹介書(IR)作成及び投資教育(Pitching)などが提供される。
- ビジルソウル連携広報:ソウル公式観光ヌリ集である「ビジットソウル」パートナーズに企業の主要サービスが多言語で紹介され、ソーシャルメディア(SNS)チャンネルとソウル市主要オン・オフラインイベントと連携した企業広報を支援される。
また、観光芽事業企業はプロジェクトが終了した後も安定的な成長のための後続支援を受けることができる。公募展の選定履歴がある企業であれば、別途内部公募に参加してサービス高度化や広報マーケティングを支援することができ、ソウル市及び関係機関連携プログラムではまず参加機会を受けることができる。
公募展参加を希望する企業は来る21日午後5時まで'私の手の中にソウル'ヌリハウスを通じてオンラインで申請すればよい。その他の詳細情報はネットハウスで確認でき、ソウル観光財団グローバル観光産業チーム(☎02-3788-0864、8197、8116)に問い合わせることができる。
グ・ジョンウォンソウル市観光体育局長は「私一人でソウルを訪れた外国の観光客が言語障壁を越えて便利で楽しいソウル旅行を経験できるように革新的な観光新芽企業(スタートアップ)を育成してソウルだけの高品位観光サービスを披露したい」と「世界中の観光客が保有した観光芽事業企業(スタートアップ)の多くの参加と関心をお願いする」と話した。
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