
医療AIジェイエルケイ(代表キム・ドンミン)が自社の医療AI統合プラットフォームとして米国食品医薬品局(FDA)から510(k)承認を獲得し、本格的な米国市場進出の足場を設けた。
FDA認可を獲得した製品は、医療映像管理およびデータ分析を一箇所で処理できるAI統合ソフトウェアプラットフォームで、様々な医療映像の分析・保存はもちろん、視覚化とモバイル通信などを支援する。
このプラットフォームは様々なAIモジュールを統合して分析結果を確認し、重要な所見を直接更新することができ、医療スタッフの使いやすさを高めたことが特徴だ。セキュリティ性と安定性が強化されたDICOM規格が適用され、ビューア機能を通じて医療映像の注釈、測定、操作などの精密な作業が可能だ。
特に多様な人工知能モジュールで総合された分析結果を独自のビューアを通じて確認し、モバイル通知も受けられるオールインワンシステムで構築された。ジェイエル・ケイは現在、脳卒中ワークフロー改善のためにCT、CTA、CTP、MRIなど多様な分析ソリューションのFDA獲得したソリューションを統合して運営できる総合プラットフォームで、米国病院に納品する見込みだ。
ジェイエルケイはソリューション統合でメンテナンスコストを大幅に削減し、同時に収益を最大化する戦略を推進している。既存の個別ソリューションで提供されていた医療AIシステムを1つのプラットフォームに統合することで、病院側の管理負担を減らし、企業の立場でも収益性を最大化できるからだ。また、モバイルプラットフォームと連動してAIの結果を即時通知する機能などで、使いやすさを最大化したことを強みとしている。
ジェイエル・ケイは今回の認可を通じて合計6つのFDA認可を確保した。業界では短期間多数の許可を獲得できたジェイエルケイの戦略に注目しており、最近米国FDAの人員削減による懸念を払拭させたという評価を出している。
ジェイエル・ケイ・キム・ドンミン代表は「今回のFDA 510(k)承認を受けた医療AI統合プラットフォームは多数の患者を管理する米国現地病院に最適化された医療映像プラットフォーム」としながら「モバイルバージョン提供で緊急状況での使いやすさを最大化し、多様な人工知能モジュールで総合された分析結果で医療陣の満足。
また「米国進出のために進行中のFDA認可が順調に進んでいるだけに、売上確保のための活動にも力を入れる」とし「ジェイエルケイAIソリューションがグローバル医療機関で使用できるように努め、年内米国の売上発生目標を達成する」と付け加えた。
- 関連記事をもっと見る
You must be logged in to post a comment.