
中小ベンチャー企業部(長官オ・ヨンジュ、以下中期部)は20日、日本東京でオ・ヨンジュ長官主宰で「第2回韓日バイオエコシステムラウンドテーブル」を開催したと明らかにした。
去る1月15日産業競争力強化関係長官会議で発表した「バイオベンチャー革新生態系造成方案」の後続措置として開催されたこの日の行事には、韓国と日本を代表する製薬バイオ分野の先導企業が参加した。
韓国側では先月、欧州医薬品庁から希少医薬品に指定された細胞バイオのパク・ヒョンスク代表、独歩的な遺伝子はさみ技術を保有したエッジンのキム・ヨンホ代表など中期部の支援を受けて成長した6つのバイオベンチャー代表者が、日本側では藤本湘南アイパーク、日本のグローバルビッグファマ、下鍋製薬の研究開発とオープンイノベーションを担当する役員たちが席を共にした。
参加者は昨年5月10日に開催された「第1回韓日バイオエコシステムラウンドテーブル」以後、海外実証のための8つのバイオベンチャーの湘南アイパーク入居、バイオジャパン内統合広報館(K-Startup@Bio)の共同開催(24.10) '24.12.5)、そして湘南アイパークにあった58の国内バイオベンチャーと21の日本製薬会社間のコラボレーション模索のために開催された'Kバイオベンチャーパートナーリングカンファレンス('25.1.18)'など協力成果を共有した。
参加者は新薬開発は数多くの実験と検証が必要な長い過程を経なければならないが、失敗の可能性も非常に大きく、新薬開発の成功可能性を高め、試行錯誤を減らすためには分業とコラボレーションが重要であり、特に細胞治療剤、遺伝子治療剤、腫瘍微細環境など先端分野の協力成果を出すためには分業に立脚した。
オ・ヨンジュ長官は「製薬バイオ産業はそれ自体で国境を超越するグローバル産業で、未来志向の先端産業であるバイオ分野の緊密な協力は両国未来世代のための貴重な資産になるだろう」とし「韓日両国が製薬バイオ分野でグローバルリーダーシップを強化するために、バイオ協力を多発化し、惜しまない」と明らかにした。
一方、オ長官はこの日午前、日本最大のCRO(臨床試験受託機関)であるシミックの慶子大石会長に会い、韓国のバイオベンチャーの革新的なアイデアとシミックの先進化された臨床試験能力を組み合わせたパートナーシップ構築方案について意見を交わし、中小ベンチャー企業振興団を務めた。
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