
スペースリテールスタートアップウォーカーズハイがロッテ七星飲料の自販機直営事業を買収し、自販機市場革新に乗り出すと20日明らかにした。今回の買収で、ウォーカーズハイは流通及び空間リテール能力を活用して消費者に差別化された購買経験を提供し、収益性を最大化する計画だ。
ワーカスハイは2021年に設立されたスタートアップで、メーカーと消費者を直接連結するデータベースの流通モデルを構築し、カスタマイズされた製品提供に集中してきた。特に、オフィススナック管理サービスなどを通じて企業環境に最適化された製品を提供している。
今回の買収でウォーカーズハイはロッテ七星飲料が運営していた自販機事業の全国支店、加盟店、代理店など流通ネットワークを確保することになる。これにより、ウォーカーズハイが運営する自販機台数は2,000台を超えると予想され、今後のデータ技術力を基に自販機市場の革新を推進する予定だ。
既存の自動販売機の運営方式は、委託運営及び代理店体制を中心としたロッテ七星飲料の流通ネットワークを通じて消費者のアクセシビリティを高めた。しかし、ワーカスハイは買収以来、既存のサプライチェーンを安定的に維持し、契約及び運営移管を円滑に進め、販売調整及び運営効率改善を通じて売上増大を目指す。
長期的には多様な企業との戦略的提携を通じて製品競争力を強化し、自販機設置場所を学校、デパート、大型マートなど新しい流通チャネルに拡大する計画だ。
キム・チュンヒウォーカーズハイ代表は「今回の買収を通じて既存企業やホテル中心の流通網を越え、学校やデパートなど新しい市場に進出できるきっかけを設けた」とし「今後も多様な企業と協力して自販機市場の革新を主導する」と明らかにした。
ウォーカーズハイは今回の買収を契機に前年比売上高4倍の成長を目指し、グローバル市場の拡大を通じて持続可能な成長を続ける計画だ。
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