
医療機器および医薬品製造研究企業ジェテマが中国ボツリヌストキシン登録を控えてフィラー市場に進出する。
ジェテマの子会社Jetema Shaghaiは、中国のボツリヌス・トキシンパートナーであるエステティック専門流通法人の華東エステティックス(Huadong Medical Aesthetics Biotechnology(Ningbo))とヒアルロン酸(HA)Dermalフィラー「eptq」(以下、エピチック7)。
同契約で、華東エステティックスはエピチックの公式輸入会社として、発売後5年間流通及び販促を独占する。総契約金額は439億ウォン(3,045万ドル)で、ジェテマは中国市場に自社主力製品であるHAフィラーとボツリヌス・トキシンに対する販売網を構築することになった。中国は現在8兆ウォン規模の美容市場を誇り、グローバル美容産業の中心地として急浮上している。
ジェテマは今年上半期内に該当製品に対する中国の許可を完了すると予想している。これをもとに、パートナー社から確定した製品発注書(PO)に従って中国内販売を進める計画だ。両社は中国市場製品の発売を控え、継続的なコミュニケーションを通じて現地市場の流れによる流通戦略を堅固にすることに注力している。
中国杭州華東に位置する華東エステティックスは、既存の華東寧波の主要人材が流通チャネルを維持して設立したエステティック専門流通法人で、2022年2月にジェテマと約6千億ウォン規模のボツリヌストキシン供給契約を締結したことがある。
過去、華東寧波は中国エステ市場販売1位として、2013年LG生命科学と中国内フィラー製品に対して独占総販する契約を締結するなどメディカルエステ流通事業を主力とする美容流通専門企業として知られた。これらの人材が大挙華東エステティックスに加わるにつれ、今後の販売流通網には全く問題がないと予想されるというのが会社側の説明だ。
ジェテマは華東エステティックスとの5カ年契約を通じて、中国でのみ約400億ウォン以上規模のエピチック売上を目指している。今回の契約は、ジェテマがグローバル市場での立地をさらに強化する重要な戦略的決定の一環として評価される。
ジェテマ関係者は「今回の契約は世界最大の美容市場の中で代表的な国である中国にジェテマが法人を設立して直接、そして本格的に進出するという点で重要な意味がある」とし「中国市場にボツリヌス・トキシンを登録する過程中、先に発売されるHAピラー「エピチック」として革新的なブランド・ジェジェ販売1位メディカルエステ流通企業だけのマーケティングノウハウを加えて発揮されるシナジーで期待を超えて優れた成果を導き出すだろう」と話した。
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