
大人教育コンテンツ会社のデイワンカンパニーが音声人工知能(AI)スタートアップイレブンラブスと協力して「グローバルハッカートン」ソウル大会運営を任せることにしたと17日明らかにした。
イレブンラブスは企業価値約33億ドル(約4兆8100億ウォン)と評価される英国のAI音声技術企業で、感情とイントネーションを自然に具現するAI音声モデルを主に開発し、最近対話型AIエージェントプラットフォームを発売した。これを通じてイレブンラプスはAI音声技術分野でグローバル競争力を認められている。
今回の「グローバルハッカートン」はイレブンラブスが主催し、ソウルを含むロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコ、ワルシャワ、バンガロール、シドニー、台湾、マイアミなど計9都市で同時に行われる。ソウル大会は22日、江南区に位置するファーストキャンパスで開催される。
大会の核心テーマは「AIエージェント(AI Agent)開発」で、参加者は自分だけのAIエージェントを企画して実装する過程で最新のAI技術を自由に活用できる。イレブンラブスのAI音声合成技術をはじめ、様々なAIツールが提供される予定であり、これにより革新的なAI製品とサービスが誕生すると期待される。
デイワンカンパニーは今回のハッカートンを通じて国内AI人材のグローバル舞台進出を支援し、最終プロジェクト審査にも参加する予定だ。審査はキム・スンミンファーストキャンパス企画1グループ長とホン・サンウォンイレブンラプス韓国総括を含む国内外のAIおよびテク分野専門家らが引き受け、創造性と実用性を総合的に評価する。
今回のハッカートンを皮切りに、デイワンカンパニーはイレブンラブスと協力して公式AI講義制作など協力範囲を拡大する計画だ。また、受賞者には差別化された特典が提供され、全世界9都市参加者の中で最高成績を記録したチームには▲Teenage Engineering TP-7が授与され、各都市1位から3位チームにはアップルおよびボスのハードウェア商品(地域別)が支給される。
デイワンカンパニーのイ・ガンミン代表は「今回のグローバルハッカートンは世界的AI企業と共に未来技術を先導する人材を発掘する場」とし、「今後もグローバル企業との戦略的協力を通じて国内AIおよびテク人材の世界舞台進出を積極的に支援する予定」と伝えた。
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