
AIベースの病院購買システム専門のスタートアップゼロダー(代表シム・イェジュン)が中小ベンチャー企業部の技術創業支援プログラムであるTIPS(Tech Incubator Program for Startup)に選定され、今後2年間最大7億ウォンの資金支援を受けることになった。
ジェローダーはスタートアップ・アクセラレータ・ダベンチャーズの推薦でTIPSに選定され、研究開発資金最大5億ウォンと事業化資金1億ウォン、海外マーケティング支援金1億ウォンを追加確保することになった。
法人設立直後の2023年8月、ソウルバイオハブ産業支援洞に入居し、投資家マッチングプログラムと専門家諮問に基づいて成長基盤を設け、2024年1月にはダベンチャーズからシード投資を誘致するなど初期成長の可能性が認められた。
ジェローダーは、既存の大型病院が莫大な費用をかけて構築するSI(システム統合)ベースの購買システムとは異なり、購入前のプロセスをAIで自動化したプラットフォームを病院に無償で提供している。主な機能である「AIベースの保険通知価格自動化」と「仕上げ自動化」により、病院は複雑なコード管理と注文業務を簡素化し、購入効率を大幅に高めることができる。
シム・イェジュンゼロダー代表は「今回のTIPS選定をきっかけに病院がより便利で経済的に物流購入をできるように支援する」とし「1・2・3次病院ともにゼロダープラットフォームを通じて合理的な購入を実現し、最終的に患者のための購入生態系の組成に寄与することが目標」と話した。
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