
人工知能および音声技術専門企業セルバスAIは自社の音声記録製品である「Selvy Note 3.0サーバー型」を調達庁デジタルサービスモールに公式登録したと明らかにした。
今回の登録により、セルバスAIは「セルビーノート」のオンデバイス(PC構築型)とオンプレミス(サーバー型)方式の両方を提供できるようになった。これにより公共機関は各自の環境とセキュリティ要求事項に合わせて最適な方式を選択できるようになった。
「セルビノート」は会話内容を自動的に記録するAI音声記録ソリューションで、3.0サーバー型バージョンは機関内部ネットワークに設置し、▲重要データ流出防止▲多数ユーザーの同時接続▲中央でユーザーアカウント及びデータモニタリング管理などの機能を提供し、セキュリティ性と運用効率性を大きく向上させた。
このソリューションは特に記録効率化が必要な公共機関で導入が拡大しており、セルバスAIは「セルビノートは真偽確認が重要な業務や証拠資料確保が必須の記録中心業務で高い活用度を見せる」と明らかにした。現在、セルビノートは、警察庁及び全国試み警察署約250カ所、法務部次世代刑事司法情報システム(KICS)、特許庁特別司法警察官、自治体児童虐待現場調査など多様な公共機関で使用されている。
セルバスAIはまた、新製品開発を進行中で、自社開発した軽量化された大型言語モデル(sLLM)を活用して音声認識内容をユーザーカスタマイズ型に自動要約する機能と、修正された単語が自動反映される「コレクション(Correction)」機能を追加する予定だ。
セルバスAI音声認識部門のユン・ジェソン事業代表は「セルビーノートは単純な記録自動化ソリューションを超えて正確性と透明性を確保し、災害および危機状況で迅速な対応を支援する製品」とし、「公正取引委員会、国税庁、金融監督院など同様の調査及び捜査業務を遂行する公共機関でも新たな機会が創出する」
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