
ヨンリムウォンソフトラップのインドネシア法人システムエバーインドネシア(SEI)は、インドネシアのグローバルスポーツシューズメーカーと全社的資源管理(ERP)および製造実行システム(MES)供給契約を締結したと11日明らかにした。総契約規模は890万ドルに達する。
SEIは今回の契約を通じて顧客会社の工程効率化および生産最適化のためのインフラを構築する計画だ。そのために、英林原ソフトラップ本社の人材と協力してERPおよびMESシステムを構築し、製造工程のデジタル化およびスマート工場の実現を目指す。
プロジェクトの主な推進課題は▲標準化された生産管理システムの導入 ▲透明なサプライチェーン管理及び品質強化 ▲生産柔軟性拡大のための基盤づくりだ。これにより、顧客会社はデータ基盤の意思決定能力を強化し、グローバル市場での競争力を継続的に強化していく予定だ。
顧客会社最高経営者は「今回のERPおよびMESの導入は、会社のデジタル転換とスマート製造環境構築に重要な転換点になるだろう」とし、「生産体系の最適化と製品および資材追跡システムの強化を通じてグローバルスポーツブランドの多様なニーズに緊密に対応できると期待する」と述べた。続いて「韓国の最高のエンタープライズソリューション専門企業であるヨンリムウォンソフトラップとの協業でビジネス競争力が最大化されるだろう」と付け加えた。
クォン・オチョルシステムエバーインドネシア法人長は「多様な産業群でデジタル転換のための情報通信インフラ構築需要が加速している」とし、「今回のプロジェクトを通じてグローバルスポーツウェア分野のリファレンスを追加確保し、東南アジア市場での事業競争力を強化する」と明らかにした。
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