
SAPコリア(代表取締役シン・ウンヨン)とグローバルビジネス出張マネジメント企業CWTコリア(代表キム・ジョンヒョン)が企業出張サービス協力及びB2B市場開発のための業務協約(MOU)を締結した。去る10日SAPコリアで行われたMOU締結式にはシン・ウンヨンSAPコリア代表理事とキム・ジョンヒョンCWTコリア代表が参加し、今後協力案を議論した。
CWTコリアは全世界140カ国以上のグローバルネットワークをもとに、出張費用、規定、安全など企業出張管理全般を支援している。特にSAPが先月12日に発表した「2025年の出張および経費管理の見通し(SAP Concur:5 Travel and Expense Predictions for 2025)」報告書によると、アジア太平洋地域は2023年基準の企業出張市場で最も急速に成長する地域で、出張管理の透明性とコンプライアンスの要求がますます強化されている。これに企業がコンプライアンスを強化し、出張管理を最適化する方向に集中する中、今回の条約は、こうした市場変化に対応するための戦略的協力の一環である。
今回の条約を通じて、両社はビジネス出張および経費管理のための「SAP Concur(SAP Concur)ソリューション」に基づいて、企業顧客が出張をより効率的に管理し、より手軽な出張プロセスを経験できるように支援する予定だ。詳細は、経費管理サービス「Concur Expense」を使用する顧客が出張支援サービスを連携できるよう支援し、出張管理サービス「Concur Travel」の顧客には、出張プロセス改善コンサルティングも提供する計画だ。これにより、SAPコンカーソリューションのお客様は、CWTコリアの専門性に基づいて、出張管理と経費処理プロセスをより生産的かつ体系的に運営することが期待されます。これに加えて、CWTコリアはグローバルコンカーパートナーシップを通じて、コンカーの韓国TMCリーセルパートナーとして体系的な企業出張サービスを希望する企業顧客に、より迅速かつ効率的なサービスを提供する計画だ。
また、今回の条約をきっかけに顧客のための多様なイベントやプロモーションも設けられた。来る3月にはSAPコンカー顧客を対象にCWTコリアと共にセミナーを開催し、両社のコラボレーションを通じて顧客に提供する恩恵とサービスを紹介する予定だ。
シン・ウンヨンSAPコリア代表取締役は「SAPコンカーの顧客が効率的にビジネス出張管理をできるようにするために今回の条約を締結することになった」とし「SAPコンカーは国内外のパートナーとの協業を通じて企業の経費管理、出張およびAPプロセスを自動化し、その他の財務システムと連携して企業が出張プロセスを簡素化する。
キム・ジョンヒョンCWTコリア代表は「CWTコリアはリアルタイム出張データ統合および分析基盤の企業カスタムレポートを提供してコスト削減を支援するとともに、簡易なITプラットフォームを通じて企業が出張規定を効率的に遵守できるように助けている」とし「このような強みにSAPコリアの専門性を加えて協力を重ねた」と経費管理を一箇所で統合的に管理し、企業の特性に合った革新的な出張サービスを支援していく」と話した。
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