
AIベースのリーダーシップコーチングプラットフォーム「ティップ(TIPP)」を運営するティップコーポレーションは、マッシュアップベンチャーズの推薦でティップス(TIPS)プログラムに最終選定されたと10日明らかにした。ティップコーポレーションは昨年マッシュアップベンチャーズからシード投資を誘致したことがある。
ティップス(TIPS)プログラムは民間投資主導型技術創業支援プログラムで、世界市場を先導する技術力を保有した有望スタートアップを発掘して集中的に育成する。最終選定企業には2年間5億ウォンのR&D資金を支援し、技術開発と市場進出を支援する。
チップは企業内のすべての職級のリーダーたちに1:1リーダーシップコーチングを提供するプラットフォームで、感性分析(Sentiment Analysis)、自然言語処理(NLP)などで優れたAI技術力を認められ、今回のチップスに選ばれた。ヒントはGoogle、Microsoft、AWSなどグローバルビッグテック企業出身の専門コーチ陣を保有しており、AI分析をもとにカスタマイズされたコーチングを提供して高い満足度を引き出している。
ティップコーポレーションのチェ・シウォン代表はブランクコーポレーションで人的資源開発(HRD)業務を担当し、様々な社内リーダーが経験する問題を認識して創業を決心した。チップコーポレーションは、現業に直ちに適用可能なカスタマイズされたコーチングを通じてリーダーの力量強化と組織成果向上を目指している。
チェ・シウォン代表は「今年のAIとビッグデータ技術の高度化に集中して超個人化されたリーダーシップコーチング経験を提供する計画」とし、「究極的にはコーチング対象を企業内全人材に拡大し、実質的な組織成果向上に寄与するビジネスコーチングプラットフォームに生まれ変わるだろう」と明らかにした。
マッシュアップベンチャーズの印象革パートナーは「リーダーシップコーチングに対する深い理解と専門性を持つチームが急速に市場検証を導いた点が印象的だった」とし、「ビジネスコーチングは海外でも注目される市場で、チップコーポレーションがこの市場をリードするグローバル企業に成長すると期待される」と話した。
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