
ロレアルコリアは、中小ベンチャー企業部(以下中期部)および創業振興院とともに進行する「グローバル企業協業プログラム」の一環として、2025「ロレアルビッグバン」プログラムに参加するデジタルおよび革新技術を保有したスタートアップを募集すると10日明らかにした。
「ロレアルビッグバン」スタートアップ育成プログラムは、ロレアルグループが北アジア地域で進行するオープンイノベーションイニシアチブで、ビューティー分野に適用可能な革新技術を保有した有望なスタートアップを発掘して育成するプログラムだ。 2020年に中国から始まり、2023年に韓国と日本を含め、2024年には香港と台湾まで拡大し、アジア全域に影響力を広げている。
韓国では2023年6月、ロレアルグループと中期部が締結した業務協約をもとに毎年プログラムが行われており、今年からは中期部と創業振興院が主管する「グローバル企業協業プログラム」を通じて運営される。ロレアルコリアは最大4つのデジタルおよびビューティー分野の革新技術を保有した有望なスタートアップを選抜して支援する計画だ。
今年「ロレアルビッグバン」プログラムの募集分野は研究革新とデジタルの2つに分かれる。研究革新分野では▲医療ベースのビューティーソリューション ▲肌・頭皮抗老化関連バイオマーカーソリューションを募集し、デジタル分野では▲市場データ及びBIサービスソリューション ▲AIベースのビューティー・ショッピング個人化サービス ▲コンテンツ分析ベースの推奨サービスを募集する。
選抜されたスタートアップはロレアルからメンタリング、コンサルティング、マーケティング、ネットワーキングなどの支援を受け、ロレアルブランド内の技術実証機会も得られる。また、中期部から最大2億ウォン(平均1.25億ウォン)の事業化資金とカスタマイズされた特化プログラムも支援される。
サムエル・デュ・リテール(Samuel du RETAIL)ロレアルコリア代表は「過去2年間、韓国スタートアップ生態系の革新技術力とアイデアに多くのインスピレーションを受けた」とし、「今年も最新革新技術を保有した韓国の有望スタートアップと協力して韓国の革新を全世界に知らせる成果を創出する」と発表した。
番組に参加を希望する企業は、2月26日(水)17時までにK-スタートアップヌリ集で<2025グローバルコラボレーション企業プログラム創業企業募集公告>を確認してオンラインで受付すればよい。
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