
セキュビスタ(CQVista)は6日、ソウル板橋本社でDBグループのITサービス専門企業であるDB Inc.と総板契約を締結し、次世代セキュリティソリューション市場での協力本格化を宣言した。今回の契約を通じて両社はNDR(Network Detection and Response)ソリューションである「パケットサイバー」(PacketCYBER)の総販事業と共同マーケティングを推進する計画だ。
チョ・インシク行事には、SECUVISTAチョン・ドクジョ代表と主要役員陣、DB Inc.チェ・インチョスマートソリューションセンター長など関係者らが参加し、両社は2025年に備えたビジョンと戦略を議論した。特に、「パケットサイバー」の技術アップグレードおよび市場拡張計画を中心に、複雑なサイバー脅威環境におけるリアルタイムの脅威検出および対応能力を強調した。
セキュビスタは今年「パケットサイバー」技術のアップグレードとともに、発売予定のIoTセキュリティ製品「IoTCYBER」の安定化作業と、2026年上半期中に暗号化トラフィックを復号化せずにリアルタイムでセキュリティ管理が可能な「PacketCYBER EVA」とクラウドセキュリティ製品「CloudCYBER」をリリースする計画。
「パケットサイバー」は、最新の脅威検出技術と高度化されたネットワーク分析機能をベースにリアルタイムサイバー脅威の検出および対応が可能で、特に金融・国防・公共などの機密データを扱う分野で高い評価を受けている。既存のソリューションより洗練された分析と予測機能を提供し、インテリジェントサイバー脅威を先制的に検出し、対応できる競争力を持った製品だ。
チョン・ドクチョ・セキュビスタ代表は「セキュビスタのセキュリティ製品はますます複雑になるサイバー脅威環境で最上位レベルのセキュリティシステムを構築する強力な代替案」とし、「DB Inc.と協力してグローバル競争力を強化し、次世代セキュリティソリューション市場を先導していく」と話した。
DB Inc.チェ・インチョスマートソリューションセンター長は「今回の協力は両社が一緒に進む未来を誓う重要なマイルストーンになるだろう」とし、「次世代NDR・FDRセキュリティソリューション「パケットサイバー」を通じて顧客とパートナーに差別化されたセキュリティソリューションを提供する」と伝えた。
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