
ロボットモーション制御専門企業アルエスオートメーションこの国策課題で静電容量式ロボット用駆動モジュールを開発する中 最近、ロボットモジュール部品の一つである静電容量式エンコーダ技術について特許出願を完了した。会社が出願した関連特許は合計2件だ。
アルエスオートメーションは2023年、中小ベンチャー部の技術革新開発課題「静電容量式エンコーダを活用したロボット用サーボモータの駆動モジュール開発」に委託研究開発機関の資格でソウル大学と忠南大学と共に参加した。同社は、この課題を通じてロボット制御の核心技術を集積し、エンコーダ、ドライブ、モータ、および独自のアルゴリズムを搭載した一体型駆動モジュール(スマートアクチュエータ)を開発してきた。
静電容量式エンコーダは、イスラエル軍防空システムである「アイアンドーム」や国内低高度迎撃ミサイルなど各種誘導兵器の中核部品で、振動や電波妨害、電子妨害(EMI)、無線周波数障害(RFI)の影響を受けない特性で防衛産業分野の必須部品。
アルエスオートメーションで開発している静電容量式エンコーダは、一般的なエンコーダと比較してサイズは20%~30%、電気使用量は10%水準だ。このため、小型サイズと低電力が必須に求められるプレミアムモバイルロボット、超小型ドローンなど多様な未来先端産業で活用価値が高いと見込まれる。
静電容量式エンコーダの開発が順調に進められ、同社は今年駆動モジュールに搭載されるフレームレスモータとDCドライブの開発を完了し、駆動モジュールの最終組立に突入するという計画だ。
カン・ドクヒョンアルエスオートメーション代表は「スマートアクチュエーターが搭載されるヒューマノイドロボットが国家戦略課題に選定されるなど今後関連市場が大幅に成長すると見込まれている」とし「アルエスオートメーションは静電容量式ロボット駆動モジュールに対する先制的な開発で需要に積極的に対応した」 。
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