
エイルートはリサイクリング専門子会社エイルートエコが忠南西山市の資源循環プラント1工場竣工式を盛況裏に開催したと6日明らかにした。
今回の竣工式には西山市関係者はもちろん▲イム・オギョン国会議員▲イ・ジョンソプ前環境部次官分野の専門家が大挙参加した。
またドイツのジャーマ(Zerma)をはじめ、オーストリアのコンテク(Komptech)とビンダー(Binder)の主要役員たちも参加し、エイルートエコと協力関係を強固にした。 3社はリサイクリング産業に最適化された先端機器を製造しており、グローバル市場に機器を供給している。
エイルートエコは欧州リサイクリング設備専門業者と協力して世界最高水準の設備を適用して西山プラントを構築した。西山資源循環プラントは敷地が約2万平方メートル(約6200坪)規模に達し、1工場で年間7万5000トン(t)以上の閉合成樹脂をリサイクルすることができる。エイルートエコは今後2、3工場でCAPA(生産能力)を徐々に拡大する計画だ。
エイルートエコは今年から本格的にリサイクル事業の売上を最大化する方針だ。先月竣工と同時に既に設備稼働を始めた。プラントが大山石油化学団地と首都圏地域に近いという地理的利点を活用して原材料を安定的に確保した後、建設資材企業などに燃料を供給する予定だと会社側は説明した。
エイルート関係者は「グローバル市場の先導企業との協力により、世界最高水準のリサイクリング設備及びアジア最高水準の自動化設備を備えた資源循環プラントを竣工することができた」とし、「エイルートエコの西山プラントは大規模設備と先端自動化技術で生産性と歩留まりを極大化と言った。
続いて「グローバルリサイクリング市場が急速に成長している中、持続可能な資源循環生態系を構築するためには大規模自動化によるコスト削減が重要な要素」とし「今後も国内外企業と協力を強化し、技術および設備投資を継続してグローバルリサイクリング大手企業に跳躍するだろう」と付け加えた。
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