
人工知能(AI)ベースのペット進行性疾患ホームケアソリューション「ライペット」を運営する11日リットル(代表キム・グァンヒョン)がサムスン電子の社外スタートアップ育成プログラム「C-Lab Outside」に選ばれたと5日明らかにした。十一リットルは先の2022年、サムスングループの金融系列会社が進行するサムスン金融C-Lab Outsideプログラムでもサムスン火災と協力して最優秀賞を受賞したことがある。
サムスン電子C-Lab Outsideは、サムスン電子が革新的なアイデアと技術力を備えた外部スタートアップを発掘して成長を支援するプログラムで、選ばれたスタートアップは事業支援金、サムスン電子専門家メンタリング、国内外のIT展示会参加機会などを提供される。
ライペットは、ペットの進行性疾患の可能性を3秒以内に分析するVision AI技術を核とするモバイルサービスだ。スマートフォンの写真1枚で膝蓋骨脱臼、歯周病、肥満、白内障など様々な進行性疾患の可能性を素早く判別し、ペットの健康状態を簡単に確認し、適時に必要な措置をとるように助ける。現在、動物用医療機器臨床試験及び韓国情報通信技術協会(TTA)ソフトウェア試験認証基準97%以上の精度を確保したほど精密な分析が可能である。特に膝蓋骨脱臼診断補助ソフトウェアは国内1号で動物用医療機器品目許可を受けたことがある。現在まで、ライペットAIの累積利用回数は10万件以上だ。
一方、十一リッターはライペットAI分析結果に基づいてペットの健康管理のための様々なカスタマイズされたソリューションを提供している。健康状態に応じて保険料が差別適用されるペット保険とカスタム栄養剤及び飼料推薦サービスが代表的である。また、AIサービスをAPI形態でサムスン火災、ヘクトイノベーションなど多様な大衆犬企業にB2Bとして納品し、収益モデルの高度化にも注力している。
キム・グァンヒョンの11日、代表は「11日は最終的に健康状態の分析と病気の予防と管理、治療費の支援まで合わせるペットトータルホームケアプラットフォームの構築を目指している」とし「C-Lab Outsideプログラムを通じてライペットの技術力をさらに高度化し、ペットとペットの両方により大きな価値を提供する。
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