中小ベンチャー企業部(長官オ・ヨンジュ、以下中期部)は5日、グローバル市場でAI技術革新を土台に様々な産業と融合し、新たな市場を作り経済的価値を創出する高成長分野AIスタートアップを育成するために「AIコア分野及び有望AXスタートアップ育成事業」を公告すると明らかにした。
今回の事業は先月公告した「超格差スタートアップ1000+プロジェクト」3段階プログラムのうち今年新設した1段階「Micro超格差」プログラムで、昨年7月AI生態系内で新たな市場を創出して成長させることができる高成長分野のAIスタートアップを集中育成するために発表した。行う最初の新規事業だ。

今回の公告で計20の有望AI・AXスタートアップを選抜し、内容は次の通りだ。
◆AIコア分野の事業化
sLLM、製造・バイオ・コンテンツなど高成長分野の有望AIスタートアップ5社を選抜し、技術高度化などのための技術事業化資金最大1.5億ウォンを支援する。また、分野別の特性により、主管機関である「人工知能融合事業団」が保有するGPUベースのAIコンピューティング資源、実証センターなどのインフラ活用も支援する。
◆有望なAXスタートアップを育成
経済・社会的に成果創出が容易な製造、バイオ、コンテンツなど3大分野で、大・中堅・中小企業など需要企業の製品やサービスに適用して高度化できる革新AI技術を保有したAXスタートアップ15社を選抜する。選定した企業には協業資金8千万ウォンと新規販路確保などを支援する。
今回の公告は5日から来る25日までに申請を受ける予定であり、同事業に選抜され支援を受けたスタートアップのうち成果評価を通じて優秀成果を創出したスタートアップは、「超格差スタートアップ」事業に連携してグローバル市場に進出できるようにさらに支援する予定だ。
一方、今回の公告以後「超格差AIスタートアップレベルアップ戦略」と関連した後続事業を継続的に公告する計画だ。
まず前年度に続き、グローバル大企業と有望国内AIスタートアップ間の需要基盤協業を通じて事業化誘導と販路を確保してくれる「AI超格差チャレンジ」を2月末に公告する計画だ。
特に今年はLG電子とともに「オンデバイスAI」分野のデバイス製品を既存のノートパソコンからテレビなどにコラボレーション分野を拡大する。また、クアルコムコリアと新規に「バーティカルAI」分野でコラボレーション機会を提供する予定であり、その他新規ビッグテック企業とのコラボレーションを拡大し続ける計画だ。
次に、地域別主力産業を営む地域先導中小製造企業のAI技術需要を基盤にイノベーションAIスタートアップとAXコラボレーションをマッチングする「AI地域主力産業連携プロジェクト」を4月に公告する計画だ。
オ・ヨンジュ長官は「AIは産業を越えて国家の運命まで左右する核心分野で、高成長分野のAIスタートアップの成長のために昨年に「超格差AIスタートアップレベルアップ戦略」を発表したことがある。
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