
デクスタークレマがマーテック(MarTech、Marketing Tech)企業のオピノマーケティングを買収し、サービスの高度化と事業領域の拡大に乗り出す。
デクスタースタジオの子会社AIデジタルマーケティング専門企業デクスタークレマ(代表取締役ソン・ドンジン、ソン・ギョンウン)は、オピノマーケティングと買収合併契約を締結したと明らかにした。
オピノマーケティングは、顧客行動データ、メディアデータなどのデータに基づいて、パフォーマンスマーケティング、CRM、グロスなどデジタルマーケティング全過程にわたって統合ソリューションを提供するマテック企業である。顧客体験全体を設計し、ビッグインサイト、イノレッド、コンテンツスクエアなどマーケティング分野のグローバル企業とのパートナーシップを保有している。デクスタークレマは、オピノマーケティングが保有するマテックインフラとデータドリブン(Data-driven)専門人材などを高く評価して買収を決定した。
デクスタークレマは、オピノマーケティングが蓄積してきたマテックソリューションの運営およびパフォーマンスマーケティングノウハウを基にデジタルマーケティング市場での支配力を高めるという計画だ。 「Adplorer」とAIインフルエンサーマーケティングソリューション「リンクフローラ(Linkplorer)」のサービス高度化にも弾力を受けると期待される。
また、グローバル市場が主力であるデクスタークレマと国内市場に精通したオピノマーケティングがそれぞれ保有したネットワークと営業ノウハウ交流を通じて新規機会を創出する一方、両社のマーケティングソリューションおよびコンサルティングサービスを組み合わせてクロスセリング(連携販売)する戦略を推進する計画だ。
デクスター・クレマ・ソン・ドンジン代表は「最近のデジタル広告市場が継続的に大きくなる状況で事業専門性を強化し、AI、データドリブン領域のさらなる成長動力を確保するために今回の買収を決定した」とし「両社が保有する専門性を土台に各企業に差別化されたソリューションを提供することはもちろん、国内を越えてグローバル市場をリードする企業に飛躍できるように努める」と伝えた。
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