
ガスセンサー専門企業千子は1日、TSインベストメントと新株および救主売買契約を締結し、各代表体制を導入して経営権に変化を推進すると明らかにした。
今回の契約を通じてTSインベストメントは下承鉄代表理事が保有した普通株500万株(株当たり3,540ウォン)を買収し、同時に45億ウォン規模の新株(普通株)有償増資にも参加する。また、TSインベストメントは同社のグローバル基盤拡充のために年内に追加的な新株投資計画も検討する予定だ。これによりTSインベストメントは千子の最大株主として経営に直接参加することになり、千子は確保された資金を基にグローバル市場拡大に乗り出す予定だ。
千子は今回の契約をきっかけに各自代表体制に転換し、各代表が専門分野を担当する仕組みを備える。既存のハ・スンチョル代表理事は研究開発(R&D)およびグローバル営業に集中し、内部経営・財務・組織運営などはTSインベストメント側が専担することになる。
ハ・スンチョル代表取締役は「SENKO EU、SENKO Canada、SENKO USAを通じてすでにグローバルの可能性を確認した」とし、「TSインベストメントとの各代表体制は、攻撃的な海外子会社設立と本格的なグローバル戦略実行の出発点である。
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